スズカ税理士法人(札幌市中央区)
平成25年に開設、今年法人化をしたスズカ税理士法人は、クラウド会計をはじめとした先端のITシステムを通常使用するなど、時代にさきがけた総合事務所経営を行っている。
開業以来50件を超える会社設立を手掛けるなど、新規創業の企業や若い経営者を中心に多くの企業から信頼を得て顧客数を拡大している。
代表社員である松本剛明税理士と、立藤税理士からお話をお聞きしました。
事務所データ(2016年9月現在)
・事務所名 スズカ税理士法人
・代表 松本 剛明(S52生まれ)
・住所 札幌市中央区北2条東3丁目2番地2マルタビル札幌6階
・電話番号 011-205-0921
・事務所HP http://www.suzuka-tax.jp/
・事務所特徴 クラウド会計推進、新規創業に強い、IT関連業に強い、飲食業に強い、サービス業に強い、建設業に強い、税理士複数在籍
代表の松本剛明先生にインタビューしました。
Q松本先生のご経歴を教えてください。
高校を卒業後、大原簿記専門学校で簿記を学び税理士試験の勉強も同時にするようになりました。大原卒業後は札幌の大手会計事務所に勤務して、入社1年目のときに税理士試験に合格しました。
会計事務所へ10年間勤めた後、36歳の時に独立し平成25年1月に税理士事務所を開設しました。法人化をしたのは、平成28年4月です。
税理士は現在2名いて、2名とも行政書士登録をしています。
私自身はフードアドバイザー・M&Aシニアエキスパートの資格も取得して、税務会計以外の分野でもビジネス展開を進めています。
Qご自身で税理士事務所を立ち上げたのは、どういったきっかけからでしょうか?
会計事務所に勤務していたころ、もっと時代にあったやり方でお客様対応がしたいと思っていました。
仕組みさえ作ってしまえば、もっと効率的な仕事が出来て、よりお客様に対して良いことが出来ると感じて、自分でやってみようと思いました。
Q開業後はどのようにお客様を増やしていったのでしょうか?
とにかくホームページを工夫して見やすくして、広くお客様にアピールできるようにしました。現在のお客様の半分程度がホームページをきっかけにお付き合いさせてもらうことになった方々です。ホームページは私が勉強をして、自分でこだわりを持って作成していて、今でも大切な営業ツールです。
入り口には、「いらっしゃいませ 金森様 お待ちしておりました」というメッセージが。
素敵なお心遣いに感動しました。
笑顔が素敵な職員の皆様。
和気あいあいとした雰囲気が伝わってきます。
Qホームページをご覧になった経営者や起業家が松本先生を選ばれたのは、どういった点だとお考えですか?
ホームページに自分達の情報を全てオープンにすることで、親しみやすさや気軽に相談できる雰囲気を出しているので、それをご覧になった上で興味を持たれた方が多いことが要因だと思います。当社がIT化に力を入れているので、IT関連の経営者が共感してくれたり、若い経営者の方が同世代として興味を持ってくれたのが大きいと思います。
実際、20代・30代の若い経営者のお客様が他の会計事務所に比べたら多いと思います。
Q事務所の強みを教えて下さい。
創業から承継までトータルでサポートできる体制が整っていることです。
新規創業のお客様には特に喜ばれています。
私も立藤の行政書士登録をしており、50社超の会社設立を行わせていただきました。創業する時に来られる経営者の悩みで一番多いのは「ビジネスモデルはあるけど、どのようにどういう手続きを踏んで進めていけばいいか分からない」というものです。
我々がその経営者に対してビジネスを軌道に乗せるアドバイスを行います。
創業融資のお手伝いにも力を入れています。
継承に関しては、個人の相続対策や企業の事業承継対策が挙げられますが、この分野に関してはこれまで10年以上携わってきましたので、これまでの経験を活かしたサポートやアドバイスを行います。
Q特に得意な業種というのはありますでしょうか?
どんな業種にも対応していますが、お客様として多い業種は、IT関連、飲食店、建設業が多いです。
ITは私自身が勉強してきたということもあり、経営者の方と同じレベルで話が出来ることで、仕事内容の説明にストレスを持つことがないという点でお付き合いがしやすいのではないでしょうか。
またフードアドバイザーの資格を持っているので、税務会計だけではなく飲食店経営に関する様々なアドバイスを行えることも強みだと思います。日本フードアドバイザー協会の会員でもありますので、バックサポートも充実していますし、飲食に関わりのある様々なサポート企業のご紹介も出来ます。
Qお客様と接せる時に気をつけていることは何でしょうか?
お客様はパートナーと考えています。上からでも下からでもなく、対等な目線で物を考えるように心がけていますし、適切なアドバイスをして一緒に経営の成長を考えていけるような存在でありたいと思っています。
あとは税金にこだわりすぎないところでしょうか。会社が成長するには税金の負担は切っても切り離せません。大事なのは将来の目標のため経営を継続させるためにどのくらい売上や利益が必要なのか、経営者が気付きを得られるようなアドバイスを心がけています。
Q関与方法について、面談回数などでいくつかプランが選択できるようですね。
毎月訪問を徹底する税理士事務所が多いですが、現実にはそこまで訪問しなくてもいいよという経営者の方も多くいらっしゃいます。プランの中で一番多く選択されているのは、3ヶ月に1回面談するプランです。お客様が必ず月次訪問を求めているわけではないというのと、設立して間もない会社も多いので、コストを出来るだけ抑えたいという要望からも、こういうプランが選ばれている理由だと思います。
当社はネット体系を構築し、お客様の会計データをクラウド上でリアルタイムに把握できるため訪問を頻繁にしなくてもお客様の状況を常に管理できています。
もともと他の税理士事務所に顧問を依頼していて、クラウド会計にしたいからという理由で当社へ移って来られる会社もいらっしゃいます。
Qご趣味は何でしょうか?
ゴルフと旅行です。旅行については47都道府県全てに行くという目標で動いていて、現在は1/3くらい行っています。私が旅行好きなこともあり、社員も解放的な気分を味わってもらいたいと思い、福利厚生の一環で毎年社員旅行も開催しています。
あとは競馬も好きです。いずれは馬を買いたいと本気で思っています。
Q社員の方から見て、この事務所の印象を率直に教えてください。
(立藤)みんな年齢が近く、悩みごとも共有しやすい職場です。面談も定期的に代表が行ってくれるので、一人で抱え込まず問題点を全体で解決していけるフラットな環境です。
元々同じ職場で働いたことがあるので、代表の人柄も昔から知っていることもあって、安心できる事務所だと思います。また、フレックスタイム制度で自分のペースで仕事ができるのが魅力です。今のところ離職者もいません。
左:立藤先生 右:松本先生
Q税理士として、北海道の経営者たちにメッセージをお願いします。
税理士というより同じ経営者としてになりますが、「時流を読んで変化に対応していきましょう」ということは申し上げたいと思います。時流を読むだけではなく、行動に移すことができる一握りの企業が勝ち残ると考えています。
また当社は、ただの「税理士事務所」ではなく「経営支援の総合事務所」というスタンスです。手続き業務だけでは差別化も図れないしクライアントからも多くは喜ばれません。会社をどういう方向で進めていくか、どう改善したよいか、などの経営相談に付加価値を見出して、経営のアドバイザーとしてクライアントとともに成長していきたいと考えています。
最後に弊社代表と一枚。
綺麗なオフィスで、皆さんがフリーデスクで働く風景を見ると、お話にあったようなフラットで風通しの良い環境が窺えます。「お客様はパートナーである」という松本先生のお言葉にもあったように、適切なアドバイスと、時代の最先端をいくクラウド管理システムで、より良い経営パートナーとしてスズカ税理士法人を選ばれる方も多いのではないでしょうか。興味を持った方は是非スズカ税理士法人 へアクセスしてみてください。
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