保険会社によって違う結果が出る体況査定の結果

一部の商品を除き、生命保険に加入するときには、健康診断書の提出や医師の診察の受診によって、お体の状態(体況)を調べられます。

過去の病歴や、現在服薬中の薬、定期検診の結果数値などによって査定をされるのですが、この査定の基準が保険会社によって大きく異なるということをご存知でしょうか。

弊社のお客様を例に取ると、

○K様(50代男性)

 過去に大腸ポリープの切除有り、

 現在血圧降下剤と、コレステロール値改善の薬を服薬中

保険加入のため、医師の診察を受診

結果・・・T保険会社→無条件引受可

     S保険会社→無条件引受可

     O保険会社→特別条件(保険金2年削減)

     M保険会社→特別条件(保険金2年削減、割増保険料徴収)

○D様(30代男性)

 幼少期に心臓の手術歴有り、

 以降定期的に病院にて経過観察中、現在異常なし。

保険加入のため、健康診断書を提出いただき過去の手術歴を告知

結果・・・O保険会社→謝絶(引受不可)

     M保険会社→謝絶

     A保険会社→謝絶

     N保険会社→健康体料率引受可

というように、同じ方でも保険会社によって全然違う結果が出るということが起きます。

特に二人目のD様、ほとんどの保険会社で断られてしまうものが、一つの保険会社は引受が出来るどころか、「健康体」という通常よりも安い保険料でご加入が出来ました。

これは、N保険会社が大昔の手術歴ではなく現在の健康診断書の内容を重視して査定を行う保険会社だからということです。

もう保険には入れないと半ば諦めていたD様は、大変喜んで下さいました。

よくお話しをしていると、「私、保険入れないんですよね~」と言う方に会いますが、それはその方が保険に入れないのではなくて「たまたま手続きをした会社で入れなかった」だけかも知れません。

もし保険に入れないと一度言われた方でも、

いや、そういう既往症をお持ちの方だからこそ、

保険の加入を諦めないで、

一度ぶらんけっとへご相談下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です