保険の検討は病気になる前に

「お客様、お願いだから保険を考えるのは病気になる前にして下さい!」

これ、僕の心の叫びです。

先日ご相談に来てくれたお客様(50代男性)との会話をかいつまみ、

ぶらんけっと「ご自身の医療保険をご検討されたいとのことですが、何かごきっかけはありましたでしょうか」

お客様「ええ、昨年末に小さながんが見つかって、手術をしたんです。」

ぶらんけっと「えっ、」

お客様「それで、早期発見で手術してすぐ元気になったのですが、保険に入っていなかったので今度またがんが見つかった時のために保険に入っておこうと思いまして・・・」

これ、相談を受ける側としては結構辛いんです、

「それですと、残念ながら今ご加入いただける医療保険はありません。お力になれず申し訳ありません(ちなみに、がん完治後5年経過をすれば加入の可能性が出てきます)」

と答えなくてはいけないのが。

一度病気になって、次もあるかも知れないと不安になって来られるお客様、とても多いのですが、

加入が出来なかったり、不利な条件で加入をしなくてはいけなくなってしまい、こちらも申し訳なく思ってしまいます。

元気なうちは必要ないと思ってしまいがちな生命保険ですが、「転ばぬ先の杖」だと思って、病気になってしまう前に一度ご検討を。