水道凍結に思うこと

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札幌はこの数年にはない厳しい寒さの年末年始でしたね。

年明けに待っていたのは、火災保険にご契約いただいている複数のお客様からの「水道管が破裂した!」という連絡でした(泣)。

 

思い起こせば子供の頃、寒い日の夜にはテレビで「水道凍結に注意」と呼びかけるCMが流れていました。

あの、蛇口が凍った本当に寒そうな映像は今でも覚えています(まだあのCMやってる?)。

比較的暖かい冬が続いたせいか、「-4℃を下回ったら水落し」という、

以前は当たり前だった認識が僕自身薄れているように思います。

寒い日の水落は、危険回避の行動。

その危険回避の行動が、しばらくその危険が身近にないと疎かになってしまう、

というのは何も水道だけに限った話ではないように思います。

 

地震に対する備え、本棚は倒れて来ないか、すぐに持ち出せる避難グッズは万端か。

火事にならないように、ストーブの近くに燃えやすいものはないか。

 

危険の回避は、災害だけではなく、会社経営においても同じですね。

従業員さんへのケアは出来ているか。

締め切りのある仕事に余裕のあるスケジュールは組まれているか。

万が一仕入先の業務が滞った時に、代りになるルートはあるか、などなど。

 

私は保険を取扱っていますが、保険は「何かが起こってしまった後」は助けてくれますが、「転ばぬ先の杖」ではありません。

リスクへの備え、も大切ですが、「リスクの予防」の方がもっと大切。

 

水道凍結から思った、改めて考えなくてはいけないことを書かせていただきました。

 

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