奨学金に頼らない養育費の確保

大学生は学費を奨学金で賄っている方も多いでしょう。

実際に利用して、返済を続けている社会人の方もいると思います。

しかし返済が必要な奨学金は、その期間が長期にわたることがあります。

額が大きくなると、結婚やマイホーム購入に影響が出てくる可能性が

あります。実際に45歳になってようやく奨学金の返済を終えたという

方に先日お会いしました。それだけ返済が長期にわたることは、事前に

知っておかなければいけません。

子供の将来的な負担を、不安に思っている方々には

保険商品の一つである、低解約返戻金型終身保険を利用して

貯蓄を考えるのも一つの方法です。



この保険は、払い込み期間は解約した時に戻ってくる金額が

低く設定されていますが、払い込み期間が終われば

戻ってくる金額が高くなるというものです。

学資保険と特徴が似ていますが、大きいのは

子供が生まれる前から準備できることや、

「終身保険」なので、万が一の保障も手厚いことがメリットです。

途中で解約すると、戻る金額が減ってしまいますが、

必要になる時期が明確になっていれば、非常に有効です。

この低金利の時代の中では

かなり効率の良い貯蓄方法になるのではないでしょうか。