死亡保障と医療保障は別々に加入するが鉄則

生命保険の商品に、死亡保障と入院やがんなどの医療保障が一つの商品に組み合わさったものがありますが、これはお薦め出来ません。
死亡保障と医療保障は別々に加入するのが鉄則。

なぜかと言うと、
万が一の死亡保険金は、例えばお子さんが小さい時は多く必要で、お子様が独り立ちしてお金がかからなくなると多額には必要なくなるなど、人生のステージで必要が額が異なって来て、更に年を取って貯蓄が十分に出来ていたり、そもそもお金を遺す必要がある人がいなければ必要がなくなります。

一方入院や手術の保障は、年を重ねるごとにリスクが高くなり、また生きている以上は不要となることがありません。

もし、死亡と医療を一つの保険に組み合わせていたら、死亡保障が要らなくなったから解約をすると、医療保障も一緒に解約になってしまい、老後の医療保障がなくなってしまう、という事態が起きます。

こうならないように、
医療保障は一生涯、
死亡保障は必要な期間だけ、
この二つの保険を分けて加入をして、人生のステージの変化に柔軟に対応できるようにしておくことが理想です。

もう一度、
死亡保障と医療保障は別々に加入するが鉄則
です。