医療保険の保険期間と払込期間について

医療保険の保険期間と保険料の払込期間についてのお話です。

まずは、保険期間。

大きくわけると2つのタイプがあります。

・定期(保障のある期間が「○○年間」、「○○歳まで」と決まっているもの)
・終身(一度入ったら一生涯保障が続くもの)


※イメージ図




どちらを選んでいただきたいかと言うと「終身」を選んでいただきたいです。

なぜなら、入院というのは生きている限り、ずっと付きまとう問題だからです。何歳になったら要らないというものではないので、一生涯保障が続く「終身保障」を選ばれることをお勧めします。

続いて保険料の払込期間について。

終身保障の医療保険は保険料をいつまで払うかによって2タイプに分かれます。

有期払

例えば30歳に加入したとして、保険料の払込みが60歳までで、払込が終わっても保障が一生続くというもの。

 メリット 長生きした場合、割安である

 デメリット 月々の支払が高額である

終身払

保障は一生続きますが、保険料の払込みも一生涯続くというもの。保険料の払込が停止すると保障も切れてしまいます。

 メリット 月々の支払が安い

 デメリット 長生きすると割高である

 

イメージ図




医療保険には、この二つの払込期間があることをご理解いただいた上で、月々の支払可能額などを考慮して、ご家庭に合った支払方法を選んでいただければと思います。