太田公認会計士事務所(札幌市北区)

太田公認会計士事務所(札幌市北区)

札幌市北区、札幌駅北口にある太田公認会計士事務所は、昭和58年6月の開業以来30年を超える歴史を持つ。開業から今日まで顧問契約を継続している企業が数多くあり、その関与先からの信頼の厚さが感じられます。

老舗企業だけではなく、新規開業の企業にも興味を示し、常に若い考えを吸収していこうという太田会計士に、これまでの歴史や長く続く企業の違いなどをお聞きしました。

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事務所データ(2015年5月現在)

・事務所名    太田公認会計士事務所

・所長      太田 武司(S27生まれ)

・住所      札幌市北区北7条西4丁目第5道通ビル602

・電話番号    011-746-2111

・事務所HP    ohta-cpa-sapporo.com

・主な会計ソフト JDL

・事務所特徴   公認会計士所属、必ず所長自らが訪問、医業に強い、公益法人に精通、大企業のいいところを中小企業に活用、上場対応可

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太田公認会計士事務所所長、太田先生にインタビューをさせて頂きました。

 

○公認会計士になられたきっかけを教えて下さい。

高校の初め頃に職業の本を読んだ時に公認会計士という職業を知り、企業を公正な観点から見て監査をするという仕事に格好良いなというイメージを持ったのが最初です。

ただ、とてつもなく難しい試験だというのを知り学生時代は単なる憧れで、一般企業の内定をもらっていました。ところが、公認会計士になりたいという話をその企業の人事部長へしたところ、なんとその部長が公認会計士の事務所を紹介してくれました。

そのままその事務所へ就職しましたら、当時の所長が「何がなんでも受かれ」との指令で2年間の期限で東京の予備校に通わせてくれまして、死に物狂いで勉強しました。

そして、無事合格したという流れです。

 

○合格されてから今に至る経緯を教えていただけますか。

札幌に戻り、その事務所で10年間勤務しました。そのときは、若くても有資格者ということでボリュームが多い会社や、背景が複雑などいわゆる「重い」企業を特に担当していて、その業務経験が今の財産になっていると思います。すごく脂っこい事をしていました(笑)。

レベルの高いお客様ばかりだったので、本当に大変だったんですが、今の若者達がそうゆう経験が出来るかというとなかなか難しいと想うので、とても貴重な体験をさせて頂いたと思います。

10年勤務したときに所長が急死してしまい、メンバーが散り散りになる中で、私は独立を選びました。

 

○独立した当初は、どのようなお客様とお付き合いをされていましたか?

前の事務所で担当していた企業様が私を選んでくれて、独立当時の核となる存在になりました。その時から関与している企業の多くを今も顧問を持ち続けていますので、30年以上続いている会社を多く見てきています。思えば、随分長い付き合いですね。

 

○30年続く企業を数多く見てきているというのはすごいことだと思います。先生から見て長続きする企業というのは、何が他と違うのでしょうか?

やはり社長の人間性だと思いますね。経営者としてもしくは人間として「出来ている」人でなければ、何をやっても難しいと思います。

ただ、社長には営業や技術など専門分野だけが得意な方も多いので、そこに私が経営者目線でのアドバイスを差し出すようにすることで、会社経営が円滑にいくことが多いです。我々が何がヒントを与えることで、状況は変わると思うんです。

 

○先生は企業に対して、どういったアドバイスを行っているんですか?

自分の経営模範を確立出来ている社長は問題無いのですが、そこが明確でない方に対してアドバイスをするのですが、そのアドバイスも選択肢提示するだけではなくて、その中から一緒に答えや対処法を選んでいくまでを徹底しています。

かつて培ってきた大企業での監査の経験を、活用して活かしています。

 

○仕事において一番大事にしていることは何ですか?

お客様との信頼関係を築くことです。そして経営者と「対で向き合う」、つまりどんな場面でも正面から経営者と話し合いを行うようにしています。これを外してしまうと自分の価値はないと思いますね。

お客様に対してアドバイスをすること自体にエネルギーを使うのではなく、相手の状況を自分に置き換えて、どの選択が一番良いのか一緒に答えを出すことを大事にしています。経営者は根本的に何をやりたいかという気持ちは持っていて、「本当にこれで大丈夫かな?」という迷いの気持ちをフォローしてあげる、あるいはこういう目線もありますよというアドバイスを投げかける、そこがすごく大事なことだと思います。

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○長く続いている会社には事業継承を済まされた企業もありますか?

たくさんあります。私が関与してから3代目という企業もありますね。自分自身も前の職場で事業継承を目の当たりにしていますので、今となっては事業継承のアドバイスが自然と出てくるようになりました(笑)。

アクシデントが起こってから初めて自覚するようじゃ遅いこともありますし、ただ、事業継承は経営者や後継者にとってなかなかとっつき難いものなので、それとなく、さりげなく問題提起を行うようにしています。

 

○得意な業種・業態はありますか?

昔から病院・クリニック・調剤薬局が多いですね。社会福祉法人、宗教法人などの公益法人も多く、私が感じを務めているところもあります。

もともと大企業は多く見てきたので、企業規模が大きくても問題なく関与できます。

公益法人に長く関与してきたこともあり、役所の上席の方々など通常であればあまり関わることの無い役職の方達ともネットワークがあります。

 

○今後事務所をどうしていきたいですか?

開業以来お客様のところには必ず私自身が訪問することを基本としていて、今後も続けていきます。私自身は、専門職というより職人のような気持ちでしますが、今時の流行(はやり)ではないアナログ経営だと自戒しております。そして、いずれ限界も出てくると思うので、若い税理士組織に属していた風土の方と仕事をして継続的な組織作りを考えるのも必要になってくると思います。

 

○色々なお話をお聞かせいただきありがとうございます。

最後に北海道の企業に対して、何かメッセージをお願いします。

成功する為には、具体的に何年後にどうなっていたいか、計画・目標を自分で描けるかとても大切です。いわば「夢の数値化」ですね。数値化をするためには、税理士・会計士のちょっとしたサポートを活用することはとても有効だと思います。

時間はすぐに過ぎてしまうので、勿体無い使い方はしてほしくないですし、軌道修正をすぐに出来るようになってもらう為にも、ぜひ税理士・会計士を活用して頂きたいと思います。

 

太田公認会計士事務所へのお問い合わせは、

電話 011-746-2111 もしくは

HP ohta-cpa-sapporo.com  へアクセス下さい。

 

 

 

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